- ラボルの審査って、厳しいって本当?
- 開業したばかりの自分でも、審査に通るかな…
と不安に思っていませんか?
結論から言うと、ラボルの審査は他社と比べてやや厳しめです。
ただし、落ちる原因はほぼ「売掛先の信用力」と「書類の不備」に決まっています。ここを対策すれば、通過できる可能性は十分にあります。
この記事では、ラボルの審査通過率・落ちる原因・通過するコツ・落ちたあとの対処法を解説します。


【結論】ラボルの審査はやや厳しめだが、条件が揃えば通過できる
結論から言うと、ラボルの審査は「やや厳しめ」です。
- AIが機械的に審査する
- 売掛先が関わらない「2社間ファクタリング」専門
一方で、開業直後・赤字・融資を断られた・新しい取引先でも申し込める柔軟さもあります。
書類をきちんと準備すれば、多くの個人事業主・フリーランスが通過できます。
ラボルの審査通過率は公式で非公開
ラボルの審査通過率は、公式には公開されていません。
一部のサイトに「90%以上」とありますが、公式の数字ではないので目安程度に考えましょう。
他社ファクタリングとの審査の厳しさ比較表
ラボルが他社よりはっきり優れているのは「土日24時間の即時入金」です。
| 比較項目 | ラボル | QuQuMo | ペイトナー |
|---|---|---|---|
| 審査通過率 | 非公開 (目安90%以上) | 98% | 非公開 |
| 手数料 | 一律10% | 1%〜14.8% | 一律10% |
| 個人間取引 | × | × | ○ |
| 土日24h即時入金 | ○ (業界唯一) | 平日のみ | 平日のみ |
| 必要書類数 | 3点 | 2点 | 2点 |
| 最低買取額 | 1万円〜 | 1万円〜 | 1万円〜 |
| 審査の詳細 | 本記事の 内容 | QuQuMo 審査難易度 | ペイトナー 審査難易度 |
ただし、土日や夜間に急いで資金を調達したい場合、ラボル以外の選択肢は限られます。そのため、目的に応じてラボルと他社を使い分けている利用者もいます。

他にもペイトナーを利用していますが、利便性ではペイトナーに劣ると感じています。
ただ、土日祝の対応やクーポンの配布は非常に助かっています。着金も速く、『すぐにお金が必要』という事業者にはありがたいサービスだと思います
(実際の利用者口コミ)

ラボルの審査が「厳しく感じる」2つの構造的な理由
ラボルの審査が厳しく感じるのは、利用者の問題ではなく、サービスの仕組みによるものです。
理由①:2社間ファクタリング専門のため審査基準が厳格
ラボルは、売掛先が契約に関わらない「2社間ファクタリング」だけを扱っているため、審査が厳しくなります。

| 種類 | 売掛先の関わり | 審査 |
|---|---|---|
| 3社間ファクタリング | 売掛先も契約に参加する | リスクが低く、比較的ゆるい |
| 2社間ファクタリング (ラボル) | 売掛先は関わらない | 回収できるかを自社で判断するため厳しい |
2社間では売掛先が関わらないため、ラボルは「本当にお金を回収できるか」を自分たちで厳しくチェックする必要があります。
理由②:AI審査のため、人が補完しない
ラボルはAIが審査するため、書類の不備・略称・手書きの請求書などで、そのまま落ちることがあります。
一般的なファクタリングでは、担当者が事情をくんで柔軟に判断してくれます。AIにはそうした「おまけ」がありません。
ラボルのAI審査が重点チェックする3つのポイント
①:売掛先の信用力
審査でいちばん重視されるのは、利用者本人ではなく、請求書の宛先企業(売掛先)の信用力です。
ラボルが買い取った請求書のお金は、最終的に売掛先から回収します。そのため、売掛先が期日どおりに払える会社かどうかが最も大切になります。
- 上場企業・東証プライム上場企業
- 大企業・有名企業
- 官公庁・地方公共団体・公的機関
- 新設されたばかりのペーパーカンパニー
- バーチャルオフィスで実態がわからない企業
- 過去に倒産・事業停止をしたことがある企業
- 赤字が続いている・資金繰りが悪い企業
- 個人・フリーランス(そもそも利用不可)
ポイントは、自分が開業したばかりでも、売掛先が上場企業なら通りやすくなることです。
②:取引の実在性(エビデンス)
請求書だけでは、審査に通りません。その請求書が本当の取引で作られたことを示す「エビデンス(証拠)」が必要です。
請求書は誰でも簡単に作れるため、ラボルは証拠を見て取引が実際にあったかを確認しています。
- 取引先とのメール(発注・納品・確認のやり取り)
- Slack・Chatworkなどビジネスチャットのスクリーンショット
- 通帳に記録された過去の入金履歴
- 発注書・見積書・納品書
- 取引先との基本契約書
電話だけで取引している場合は、今から記録を作ることで対策できます。
今日からできる4つの方法で、取引の「証拠」を残しましょう。
-
受注したら 確認メールを送って記録を作るメール文例先ほどお電話でご発注いただいた件の確認です
-
納品したら 検収完了の確認メールを送る習慣をつける
-
日頃から 通帳に継続的な入金履歴を残す
-
申請の前に 過去の見積書・発注書があればスキャンして提出する
エビデンスは多いほど通りやすくなります。取引のたびに記録を残しておきましょう。
③:過去の利用実績
2回目以降は、期日どおりに支払った実績があるほど審査がスムーズになります。
遅れのない実績を積むと、通過しやすさと買取上限額の両方が上がっていきます。
支払いが遅れると信用が下がり、場合によっては売掛先に連絡が入ることもあります。とくに最初の数回は、期日をしっかり守りましょう。
ラボルのAI審査の特性|人が補完しない仕組みを理解する
ラボルのAI審査では、手書き・略称・書き方のミス・数字のズレが、そのまま審査落ちにつながります。
人が審査する会社のように、「たぶんこういう意味だろう」と補ってはくれません。
つまり、AIが正しく読み取れる、正確な書類を用意することが通過への近道です。
ラボルで審査落ちする8つの理由
ラボルの審査落ちは、「売掛先の問題」と「書類の問題」の2つにほぼ分けられます。
原因のパターンを知っておけば、何を直せばいいかがはっきりします。
理由①:売掛先が個人・フリーランス(最多パターン)
売掛先が個人・フリーランスの場合、ラボルはそもそも利用できません。
ラボルの利用条件は「売掛先が法人であること」です。審査に落ちたのではなく、この条件に当てはまらなかったケースもあります。
売掛先が個人の場合は、個人間取引に対応しているペイトナーなどを検討しましょう。

理由②:エビデンスが提出できない・不足している
取引の証拠がないと、請求書が本物だと証明できず審査に通りません。
とくに電話だけの取引は記録が残らず、不利になりやすいです。建設業・製造業・農業などでよくある問題です。
理由③:請求書の記載不備・フォーマットが不正確
請求書に不備があると、AI審査で自動的に落ちます。AIは書類を機械的に読み取るため、次のような請求書はNGです。
- 手書き(読み取れない場合がある)
- 宛先が略称になっている
- 請求日・支払期日・品目・金額・振込先口座のどれかが抜けている
- 自己流のフォーマット
また、申込フォームの入力と請求書の内容が少しでもズレると、審査落ちの原因になります。入力するときは、請求書を見ながら社名や数字を確認しましょう。
理由④:売掛先の信用力が低い
売掛先の信用力が低いと、利用者に問題がなくても審査に落ちます。
ラボルは売掛先の情報をデータで照らし合わせ、倒産のリスクや会社が実在するかをチェックしています。
- 設立したばかりで実績が少ない企業
- バーチャルオフィスしかない企業
- 倒産・事業停止をしたことがある企業
- 赤字が続くなど、資金繰りが不安定な企業
理由⑤:継続取引がない・通帳に入金実績がない
1回きりの取引(スポット取引)は、審査で不利になりやすいです。
ファクタリングでは「売掛先がちゃんと払うか」が重視されます。続いている取引のほうが、払ってくれる見込みを判断しやすいためです。
理由⑥:支払いサイトが150日を超えている
支払期日が150日を超える請求書は、買取の対象外です。
ラボルが買い取るのは「150日以内に支払われる請求書」だけで、これは業界でも一般的な基準です。
支払いサイトとは、請求してから実際にお金が支払われるまでの期間のことです。150日を超える場合は、売掛先に期間を短くできないか相談しましょう。
理由⑦:入力内容と提出書類の不一致
申込フォームの内容と請求書が一致しないと、AI審査で落ちます。
よくあるのは、会社名の略称と正式名のズレ・金額のミス・支払期日の入力ミスです。AIは補ってくれないため、小さなズレでもそのまま審査落ちになります。
提出する前に、「入力した内容=請求書の内容」になっているか必ず確認しましょう。
理由⑧:審査落ち直後にすぐ再申請している
原因を直さずに再申請しても、結果はほぼ変わりません。AIは同じ情報には同じ判断をするためです。
ラボルは審査落ちの理由を教えてくれません。まずチェックリストで原因を見つけ、書類を直してから、1〜2週間ほど空けて再申請しましょう。
ラボルの審査に通過するための7つのコツ
ラボルの審査に通るコツは、「信用力の高い売掛先を選ぶ」「証拠と書類を正確にそろえる」ことです。
コツ①:信用力が高い売掛先の請求書を優先的に申請する
取引先が複数あるなら、上場企業・大企業・官公庁など、信用力の高い会社の請求書を選びましょう。
売掛先の資本金・従業員数・業歴・知名度を確認しておくと、どの請求書を出すべきか判断しやすくなります。
コツ②:エビデンスを複数・充実させて提出する
エビデンスは、1つより複数あるほうが審査に通りやすくなります。
とくに効果が高いのは、取引先とのメールやSlackのやり取りです。これに通帳の入金履歴・発注書・見積書・納品書を組み合わせると、取引が本当にあったことをより強く証明できます。
コツ③:請求書を正しいフォーマット・正式名称で作成する
請求書は、正式な社名・正確な数字・必要な項目をすべて書いて作りましょう。次の4点を確認すれば安心です。
- 請求先を、略称ではなく登記上の正式な社名(株式会社○○)で書いているか
- 請求日・支払期日・品目・数量・金額・振込先口座に抜けはないか
- 手書きではなく、ExcelやMisoca・freeeなどの請求書ソフトで作っているか
- 申込フォームの入力と請求書の内容が完全に一致しているか
コツ④:与信タスクを積極的に活用する【ラボル独自の制度】
ラボル独自の「与信タスク」を進めると、審査に通りやすくなり、買取上限額も上がります。
与信タスクとは、アンケートへの回答や追加書類の提出で、ラボルからの信用(与信スコア)を高められる仕組みです。
買取上限額は、初回の20万円から最大100万円まで広がります。
コツ⑤:2回目以降の審査のために支払い期日を必ず守る
期日を守り続ければ、審査はスムーズになり、買取上限額も少しずつ上がります。
ラボルへの支払いが一度でも遅れると、次回の審査に悪い影響が出ます。売掛先に連絡が入る可能性もあり、取引先との関係にも響きかねません。
支払いのスケジュールは、必ず自分で把握しておきましょう。
コツ⑥:落ちてもすぐ諦めず一定期間空けて再申請する
審査に落ちても、原因を直して1〜2週間空ければ、通過できる可能性は十分あります。
落ちた直後に同じ内容で出し直しても、結果はほぼ変わりません。まずチェックリストで原因を見つけ、書類とエビデンスを整えましょう。
コツ⑦:ラボル1社に集中せず複数社に並行申請する
ラボル1社に絞るより、複数社に同時に申し込んだほうが資金調達は安定します。
審査の基準は会社ごとに違うため、ラボルで落ちてもQuQuMoやペイトナーで通ることは珍しくありません。ラボルとペイトナーを使い分けている人もいます。
初回審査と2回目以降の違いを理解する
ラボルの審査は、初回は厳しめ、2回目以降は実績があるほど有利になります。
| 項目 | 初回 | 2回目以降 |
|---|---|---|
| 審査する内容 | 利用者情報+売掛先情報の両方 | 売掛先・請求書のみ |
| 最短審査時間 | 30〜60分 | 30分前後(よりスムーズ) |
| 買取上限額 | 20万円 | 最大100万円(実績しだい) |
| 必要書類 | 本人確認書類+請求書+エビデンス | 請求書+エビデンス(本人確認済み) |
| 与信タスクの影響 | 低い(まだ実績がない) | 高い(タスク完了で上限アップあり) |
| 審査の有利さ | 厳しめ | 実績があるほど有利 |
初回審査の特徴|なぜ厳しく・上限が低いのか
初回は、利用者情報と売掛先情報を一から確認するため、審査する項目が多くなります。
書類に不備があると、時間がかかったり落ちやすくなったりします。買取上限額も20万円で、まずは少ない金額から実績を積む仕組みです。
書類がそろっていれば最短30分で終わりますが、不備があると数日かかることもあります。
2回目以降の審査|実績が積み重なるほど有利になる
2回目以降の審査は、初回よりスムーズです。
利用者情報はすでに登録されているため、確認されるのは主に「売掛先と請求書」です。遅れなく使い続けると、買取上限額は最大100万円まで上がっていきます。
ちゃんと守れば次の審査が初めての時よりもスムーズです
引用元:Googleマップ口コミ
ラボルの審査に落ちた時の3ステップ対処法
審査に落ちたら、「原因を見つける→直して再申請→他社にも申し込む」の3ステップで対処しましょう。
ラボルは審査落ちの理由を教えてくれないため、自分で原因を見つけるしかありません。次の8項目を順番に確認しましょう。
- 売掛先は法人か? → 個人・フリーランスは利用できない
- 取引の証拠(メール・Slackなど)はあるか? → 電話だけは不利
- 請求書は正確か? → 手書き・略称・項目の抜けはNG
- 申込内容と請求書は一致しているか?
- 売掛先の信用力は十分か? → 新設・バーチャルオフィス・倒産歴は不利
- 通帳に継続的な入金実績はあるか? → 1回きりの取引は不利
- 支払いサイトは150日以内か? → 超えると対象外
- 前回落ちてから1〜2週間以上空けたか?
当てはまる項目があれば、そこが落ちた原因の可能性が高いです。
見つけた原因を直してから、再申請します。
| 原因 | 対策 |
|---|---|
| エビデンス不足 | 取引先に確認メールを送り、記録を作る |
| 請求書の不備 | フォーマットを直し、申込内容と一致させる |
ラボルへの再申請と同時に、他社にも申し込むのがおすすめです。
審査の基準は会社ごとに違うため、ラボルで落ちても他社で通る可能性があります。冒頭の口コミのように、「土日すぐ入金のラボル」「使いやすさのペイトナー」と使い分けるのも一つの方法です。
ラボル審査落ち後におすすめのファクタリング5選【比較表付き】
ラボルで審査に落ちたら、自分の状況に合わせて次の5社から選びましょう。
- 売掛先が個人 → ペイトナー
- とにかく審査に通りたい → QuQuMo
- 手数料を抑えたい → フリーナンス
- 赤字・税金滞納中 → みんなのファクタリング
- 大きな金額・3社間で使いたい → ビートレーディング
ペイトナー|利便性重視・個人間取引も可

ペイトナーは、売掛先が個人でラボルを使えない人の第一候補です。
個人間の取引に対応していて、最短10分で審査結果がわかります。
手数料はラボルと同じ一律10%で、申し込みから入金までオンラインで完結します。
公式サイト:ペイトナーファクタリング
QuQuMo(ククモ)|審査通過率98%・低手数料

QuQuMoは、「とにかく審査に通りたい」人にいちばん向いています。
審査通過率は98%で、必要書類は請求書と通帳の2点だけとラボルより少なめです。手数料も1%からと低く抑えられます。
公式サイト:QuQuMo
フリーナンス(FREENANCE)|手数料3〜10%・GMOグループ

フリーナンスは、手数料を少しでも抑えたい人向けのサービスです。
GMOグループが運営していて、手数料は3〜10%です。ラボルの一律10%より安くなる可能性があります。フリーランス向けの損害保険も無料でついてきます。
公式サイト:FREENANCE
みんなのファクタリング|赤字・税金滞納でも利用可

みんなのファクタリングは、財務状況が厳しく、他社でも断られそうな人向けです。
決算書が不要で、赤字や税金を滞納している人でも申し込めます。1万円からの少ない金額にも対応しています。
公式サイト:みんなのファクタリング
ビートレーディング|3社間対応・大口向け業界最大手

ビートレーディングは、売掛金が大きい法人や、3社間ファクタリングを使いたい人向けです。
累計取扱高1,550億円超・取引社数7.1万件以上と、業界トップクラスの実績があります。
公式サイト:ビートレーディング
5社の一覧比較表
土日も24時間対応しているのはラボルだけ、個人間取引に対応しているのはペイトナーだけです。
| 比較項目 | ラボル | ペイトナー | QuQuMo | フリーナンス | みんなの ファクタリング | ビート レーディング |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 審査通過率 | 非公開 (目安90%以上) | 非公開 | 98% | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| 手数料 | 一律10% | 一律10% | 1%〜14.8% | 3%〜10% | 要見積 | 2%〜 (3社間) |
| 入金スピード | 最短30分 | 最短10分 | 最短2時間 | 最短30分 | 即日 | 最短2時間 |
| 個人間取引 | × | ○ | × | × | × | × |
| 土日24h対応 | ○ (業界唯一) | × | × | × | △ (土日9〜18時) | × |
| おすすめな人 | 土日に急ぎ・法人との取引がある人 | 売掛先が個人・使いやすさ重視 | 通過率・コスト重視 | 手数料を抑えたい人 | 赤字・税金滞納中の人 | 大口・3社間希望の法人 |
ラボルの審査に関するよくある質問(FAQ)
まとめ
この記事では、ラボルの審査の厳しさ・落ちる原因・通過するコツ・落ちたあとの対処法を解説しました。
- 審査通過率は非公開。AI審査と2社間専門のため、やや厳しく感じやすい
- 落ちる主な理由は「個人の売掛先」「証拠不足」「請求書の不備」
- 通過のカギは「売掛先の信用力」と「証拠の充実」
- 与信タスクを使えば、買取上限額と通過しやすさを上げられる
- 落ちたら、8項目チェックで原因を見つけてから再申請する
- 強みは「土日24時間の即時入金」。他社との併用がおすすめ
ラボルは、法人との取引があり、取引の記録を残せていて、土日に急いで資金が必要な個人事業主・フリーランスに向いています。
まずは公式サイトで、申し込みの条件を確認してみましょう。
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